いろんな価値観の人が集まって、ルールにのっかって対話をすること。
自分が興味関心あることに問いを持ち、その問いを考えて、考えたことを言葉にして話し、他の人の意見を聞くこと。
過去の哲学者が書いた本を覚えるのではなく、問いを持って探求し続ける姿勢や行動が哲学対話です。
哲学対話のモデルは、1970年代にアメリカで始まった、子どもたちの思考力を養うための教育プログラム「子どものための哲学」です。
数人から十数人が車座になって座り、普段や日ごろから思っている身近な疑問を出し合って「問い」を立て対話をする。
対話の場ですが、必ず発言する必要はなく、黙って聞いているだけでもよい。また、討論のように白か黒かを結論づけることもしない。
互いに問い掛けながら、考えを深めたり広げたりしていきます。
哲学対話における哲学とは『問い・考え・語る・聞く』こと。歴史上の哲学者が本に書いたこととか、哲学の専門知識はではなく、問いを持って考え続ける行為を哲学と私たちはよんでいます。
問うこと
普段の出来事や日常で起きることの中で自分が疑問に思うことを問いにすること。
考えること
自分の経験や価値観をもとに問いに対して考えを巡らせること。
語ること
自分で考えたことを人にわかる・伝わる言葉にして話すこと。
聞くこと
相手の意見や考え、背景にある理由についてじっくりと聞くこと。
哲学対話を実施しているファシリテーターです。
対話力育成コーチ
学校から企業・対話未経験者まで、楽しく対話することを得意にする。自分や他人が大切にする価値観などと向き合って、新しい気付きと学びを作り出します。
哲学対話の活動状況です。